
突然ですが、私は米国に10年近く住んでいました。
今となっては、ウソのようなホントの話。
なぜ米国にいたかというと、主人の赴任で。
ウソのようなというのは、今、米国にいたということがまったく
感じられないようなドップリの日本の生活に
戻ってしまったから。当たり前か。
私たち夫婦には子供がいませんでした。
というか。授からなかったのです。
でも米国に行って、二人の子供に恵まれました。
赴任する時は2人で旅立ち、帰国する時は4人になってました。
そういう意味では、私たち夫婦は米国に行かなかったら
子なし夫婦のままだったかも知れません。
米国赴任は生活環境も変わりましたが、
人生軌道をも大幅に変えてくれました。これはありがたかった!
私は子供がすごく欲しかったから。
また、まさか、私が自分の生まれ育った国を離れて
異国に住むとは思いもよらなかった。
米国ではいろんな経験をしました。
まず、英語をしゃべらないといけません。道路では右側通行。
お金の単位が違うし物価が違う。
国の広さが違うし、あれやこれや……。
すべてが目新しくて、最初の3年はあっという間に過ぎました。
赴任した当時、私も主人も若かったので異国に旅に
来ているかとでもいうような、うかれた気分だったみたいです。
(続きは次回に)
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