
先日、知人からお土産に高級チョコレート・ゴディバの
チョコレートをいただきました。
いただくことはあっても、なかなか自分用には買えない代物です。
物価高でますます家計は圧迫されているご時世にかかわらず
ブランド品や高級品は売れています。
贈答用の品はケチりたくないということなのでしょうか。
ゴディバの名は、11世紀の英国の
伯爵夫人レディ・ゴディバに由来します。
シンボルマークである馬に跨った裸婦こそが、
重税を課そうとする夫を戒め、苦しむ領民を救うため
自らを犠牲にした誇り高き彼女の姿です。
領主である夫は領民への重税の免除と引き換えに、
彼女に一糸纏わぬ姿のまま、馬で町を駆け廻ることを
言い渡したのです。領民たちはそんな彼女の姿を見ないように、
窓を閉ざし敬意を表しました。
ゴディバの創始者ジョセフ・ドラップスと妻ガブリエルは、
レディ・ゴディバの勇気と深い愛に感銘し、
1926年ベルギーに誕生した自らのブランドに
「ゴディバ」の名を冠しました。以来約80年、
ゴディバはその愛の精神をチョコレートに込め続けています。
味わう人すべてをしあわせで満たす芳醇な味わいは、
人を思いやる深い愛を伝えます。
ゴディバのチョコレートを味わうひととき…それは愛に満ちた時間です。
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